02.07  北海道

7月16日


珠玉の一匹

すばらしい
ファイトだった

奥の落ち込みがポイント

ポイントに近い
快適なキャンプ場

7/16() FF 十勝利別川

ゆっくり目覚め、食事とコーヒーでゆったり寛いだ後、いよいよ大物FFに臨む。昨日は不慣れなアウトリガーに苛立ってしまったが、今日はもう一度試す気になる。相変わらずハッチがほとんどなくライズしそうにもない。ドライではとても無理な雰囲気である。昨日もトライした近くの落ち込みに入りアウトリガーで何回か流す。根掛りが何度も続き少ないニンフが底をつき始める。白い#14くらいのニンフをつけて、落ち込みにうまく沈んでゆっくりと流れ始め、流し終わろうというときにぐっぐっときてラインを持って行かれた。Fish on!5mほど下流にそのまま走られたがラインがリールでからんでそれ以上出ない。万事休す!でもちょうど浅瀬に入り何とか留まっている。ゆっくり下流に場所を移し、ラインを巻き取って、そのまま保持する。自分の足が震えているのがわかった。だいぶご無沙汰の快感である。獲物はかなり暴れるが浅瀬で水流が弱いため持って行かれはしない。そのうち弱っているのがわかったので、ゆっくりとラインを巻き始め、背のランディングネットを左手にとる。ネットを持つなど何年振りであろうか。3度目の寄せでネットに入れた。足の震えはまだ止まらない。河原に据えてサイズを測ると46cmオーバーのレインボウであった。デジカメを写し、フライを外してリリースにかかる。5分ほどで手を離れ、10分ほど近くで休んでから戻って行った。

それからは小さいのが数匹出ただけだった。この支流の上流に出かけたが水量が少なく良いポイントが少ない。反応もなかった。次に本流との合流点に入り、大きなポイントで粘ったが大物の反応が1回あっただけで小物が数匹だけだった。

夕食はキャンプ場の中で作って売っている豆腐を1丁(2丁分は優にある)買い求めて冷奴にする。固めの木綿でまあまあのうまさ。薬味がもっと欲しかった。