2008年 7/25〜26 白馬旭岳、杓子岳


雪渓歩きの始まり

雪渓も人も延々と続く

大雪渓も終盤

雪渓の上部は石が多く慎重に
歩かなければならない



白馬岳、結局登らなかった
(夕方の写真)
                          旭岳
この日は朝からずっと濃いガスで視界が極端に悪く、山容がまったく見えなかったので、地図と磁石だけが頼りだった。頂上小屋の人に聞いたら南側の巻き道(←)を廻って南西の尾根筋を登ったほうがいいと言われたので、その通りに巻き道を目指す。しかしガスが濃く、おまけに雪田で道が途切れ、南側の巻き道を確認できないまま、巻き道の上部にいると思って斜面をトラバースした。結局、巻き道の少し下をトラバースしていて、ほとんど尾根筋近くの登る途中で巻き道に出会った。
南西の尾根筋は踏み跡もところどころにあり、岩と低いハイマツで登るのにそれほど苦労はなかった。下山時に南東の尾根に明瞭な道があるのがわかったのでそれを進む。ほとんど途切れのない道で、雪田上部(↓)にとっつく。ガスで周りが見えないので軽アイゼンをつけたが、それほど急ではない。方向を確かめながら下るとほどなく雪田を越えて登山道に出た。ガスさえなければもっと楽に登れた。

山頂への稜線。

山頂が見えてきた。

擬似山頂。

これが山頂。クラックがあるから登れると思うが、左側が急峻に切れていて、登る度胸はない。

この時期に珍しくつがいの雷鳥


明日登る杓子岳が大きい


夕刻、ガスが晴れて剣岳が雄雄しい

テントサイト、大賑わい

↑が自分のテント

翌日の杓子岳もガスの中だった

杓子岳からの帰り、南下する登山客も多い

小雪渓、登りは渋滞で大変だった
 
  出発地 出発時刻 休憩時間   到着地 到着時刻 所要時間 休憩時間
7月25日 新宿 22:30 夜行バス   白馬駅前 6:10    
7月26日 白馬駅前 6:15 バス   猿倉 6:50    
  猿倉 7:05   白馬尻 7:45 0:40 0:05
  白馬尻 7:50 0:20 テン場 11:55 3:45 0:50
  テン場 12:45 0:10 旭岳 13:45 0:50 0:15
  旭岳 14:00   テン場 14:40 0:40  
              5:55 1:40
                  
7月27日 テン場 4:25   杓子岳 5:10 0:45 0:10
  杓子岳 5:20   テン場 6:15 0:55 0:10
  テン場 6:50 0:10 白馬尻 9:10 2:10 0:10
  白馬尻 9:10   猿倉 9:55 0:50 0:20
  猿倉 10:15 バス 白馬駅前 10:42    
  白馬駅前 11:05 JR、越後周り 北越谷 17:41    
              4:40 1:00

  標高百名山へ