標高百名山 bX7
 抜戸岳 2813m(59) 
2010/7/24〜25

7/24  北越谷2:30=中央道経由=新穂高温泉6:50/7:05―わさび平小屋8:30/8:40―秩父沢9:40/9:50
      ―鏡平分岐点10:50/11:40―鏡平山荘 12:30


鏡池山荘より

登り降りを合わせてもう4〜5回、新穂高から鏡池を歩いているだろうか、鏡池からの槍穂高はやっぱりいい。
今回は折戸岳という、わかる人にしかわからない山が目的である。鏡池は双六から先、あるいは笠ヶ岳への中継基地であり、私の今回のコースをとる人はごく少ないだろう。でも1泊2日なら、晴れていればこのコースはお勧めである。
今回も快晴であった。鏡池山荘には正午過ぎに着いて、生ビールを飲みながら本を読む、自分の好きな過ごし方を満喫した。


麓からアルプスの峰が望まれる

焼岳と奥に乗鞍岳

一番高いのが抜戸岳

鏡池からの槍穂高は素晴らしい

奥穂高はもう一度行きたい

大キレット、あのルートは未踏、たぶん行かない

鏡平、今日はここでおしまい。生ビールで極楽。

ミヤママンネングサ

オオバキスミレ

キヌガサソウ

オオバミゾホオズキ

ミヤマキンポウゲ

ミヤマカラマツ

ダケカンバ


7/25  鏡平山荘3:00―稜線4:05/4:15―大ノマ岳5:35/5:45―秩父平6:30/6:40―抜戸岳7:30/7:40
      ―笠新道登山口11:00/11:10―新穂高温泉12:10/12:20=関越道経由=北越谷16:50

たっぷり睡眠をとったので、早出も問題ない。稜線に出るとライトが不要になる。下を見ると小屋のあたりからライトの明かりがチラホラ、他の人も出発したようだ。正面の槍ヶ岳のシルエットのまわり、肩の小屋付近にもライトが点滅して見える。
折戸岳への稜線歩きは快適であった。快晴、涼風、多彩な花々、擦れ違う人も少ない。25年前、鏡平に泊らず双六でテント泊してからこのコースを笠ヶ岳まで行ったが、その時やはり折戸岳へ登っていないことを確信した。折戸岳は展望抜群、この山が標高百名山に入っていたことでこの機会を得、感謝。


夜明け前の折戸岳

漸く朝日が差してきた槍穂高

槍穂高の稜線がくっきりしてきた

焼岳と乗鞍岳が染まる

黒部五郎岳と、奥に薬師岳、右は三俣蓮華方向


オンタデ

秩父平から稜線を見上げる

黒部五郎と薬師

槍穂高はまだ逆光

笠ヶ岳は遠くからも目立つが、近くからも優美な山だ

先週に続いて白山がくっきり見える

薄明のシナノキンバイ

チングルマ

朝陽を受けるハクサンイチゲ

ハクサンイチゲ

ムシトリスミレ

ミヤマジュウモンジソウ

ウサギギク

イブキボウフウ

ツガザクラ


ゴゼンタチバナ

ショウジョウバカマ

ヒメイチゲ

ミネズオウ

ベニバナイチゴ(くたびれたものばかりだった)

コバイケイソウ

ハクサンフウロ

タカネニガナ

クルマユリ

シモツケソウ

オオバギボウシ

ササユリ(東北地方のヒメサユリとそっくり)

シロバナクモマニガナ