MWV昭和50年度卒同期会
                          情断ワンデリング  2013/5/25〜26       
        上州武尊山 (日本百名山) 
  高島、原田、小川、宮澤、小田野

「上州武尊山ワンデリング:5/25〜5/26」
 5月25日(土)午前9時半、原田君が車で待つ上尾駅に、小田野、小川、宮澤、高島の4人が到着、いつもの5人組である。早速、共同食料の買い付けに近くのスーパーに向かうが、5人のテンションは上がり気味である。
今夜は、キャンプ場泊で、焼き肉パーティーだからそれなりの食料を順番に調達。ただ、Hの奥様が、野菜などの下ごしらえをしてくれていた事を知り、みんなで「感謝の気持ちを伝えよう・・」と言って、買い物終了後、H家を突然のお宅訪問。専属ドライバーH以外は、朝から冷たいビールに歓声をあげた。柴犬「はなこ」との遊びを楽しんだ後、奥様の見送りを受け、今日のサイト地である水上・宝台樹(やすらぎの森キャンプ場)に車を走らせる。
 高速道路は順調で、水上インターを下りても長い時間を走らずに、明朝、登る「上州武尊山」の麓に広がる整備された「やすらぎの森CP場」に到着した。
少し遅い昼食を済ませ、テントを二張りして、夜長のキャンプ・ファイヤーに備え、薪を集めて準備完了。久し振りに夕食まで「UNO」で盛り上がり、負けが込んでいたTが見事に復活し、数回あがっていた。我らのテントの周りには何組かテン張っていたが、焚き火を囲み、和んでいるのは我々だけであった。夕食は、Hが用意した七輪とレンタルの鉄板での焼き肉パーティーで盛り上がり、2種類の牛肉の味の違いを、Mが鋭く解説し、OdやOgがうなずきながら黙々と食べていた。
 翌26日は4時に起床、朝めし後、武尊神社手前まで車で移動、武尊神社から登山道に至るまでは未舗装の林道を30分程歩いたが、既に今日の帰りを心配した。ルートは、剣ヶ峰山への分岐から左へ、手小屋沢避難小屋経由で山頂を目指すこととなる。緩やかな登りで新緑が眩しい沢沿いの道には、所々に修験者が納めたであろうお札があり、「日本武尊」伝説の地であることを物語っている。
 所々に残雪が目立ってきたが、尾根に出たところに標識があり、尾根沿いを暫く下ると鞍部に到着。尾根の北側斜面眼下に雪に埋まった手小屋沢避難小屋を見つけた。この時期にしては雪が深く、注意深く進むが、日溜まりは道に雪が溶け、急斜面には腐りかけた雪が予想以上に多かった。途中、ヒヤリとする場面があって時間をロスしてしまったが、あらためて細心の注意を払い、初心を忘れずに行動することを反省した出来事であった。
 やがて、岩場があらわれ、雪が残る鎖場や梯子、ロープが続き、慎重に高度を上げ、最後の長い梯子を登りきると藤原武尊に到着。ここからの眺めは、霞掛かってはいるが、眺めは素晴らしい。それから暫く残雪の谷川岳などを視界に入れながら、ハイマツとシャクナゲの尾根を気持ち良く登ると、日本百名山で一等三角点のある武尊山頂(2,158m)に到着した。それ程広くない山頂からは大パノラマで、何組かのパーティーで賑やかとなり、記念写真や方位盤で尾瀬の山々、谷川岳、平ヶ岳等々を確認した。各々昼食らしき食事を摂り、ゆっくりと伸びる稜線の先にある鋭鋒、剣が峰山を目指して、そろそろ出発である。
 剣ヶ峰山までは視界の開けたゆっくりした登り・下りを繰り返すが、雪解けでぬかるんだ道の両側は背丈のあるシャクナゲで思ったより疲れ、前を行く仲間の足下を確認しながらであった。1975mの鞍部を過ぎ、山頂への分岐点から左へ100mほど急登すると剣ヶ峰山頂である。ここも眺望良く、暫くの休憩を取り、一気に下山である。予想以上の急斜面で、先程の分岐もゆっくり確認できないまま通り過ぎる程であった。雪解け時期のぬかるみで恐る恐る下るが、ここは流石の「下りの明治」であった。しばらくして武尊沢の水の音が大きくなり渡渉点では、余裕のないOdなどは冷たい水を口にしていた。それからは、沢を何度も折り返し渡る緩やかな下りが続き、午後2時20分、出発地点の武尊神社に到着した。本日、延べ約9時間の山行であった。
                                                       by N.Takasima




駐車場の登山口

武尊神社

目指す山が見えてきた

ニリンソウ

林道を1時間弱歩いて登山口分岐

オオカメノキ(ムシカリ)

稜線に上がる

この先から残雪が多くなる

谷川岳

笠が岳の奥に至仏岳

燧ヶ岳

雪が多い

山頂三角点

シャクナゲの蕾は鮮やかなピンク

ヤマザクラ

剣が峰から武尊山

イワナシ

剣が峰
マミジロのツガイが我々を先導
倒木の上にオス